犬のトイレのしつけとは
子犬を迎え入れたその日から行わなければいけないのが、トイレのしつけですね!
多くの飼い主さんは子犬のかわいさから、ついつい自由にさせてしまいがちですがこれが失敗のもと!
トイレシーツを敷いていても、ほとんどの場合違うところでしてしまう事でしょう。
それも当然の事。教えられてもいないのに、トイレシーツでしないといけないなんて思いませんよね。
なので、子犬を迎え入れたら直ぐにトイレトレーニングを始めましょう!
犬のトイレトレーニング手順
①まずはサークルとクレートを用意しましょう。

②サークルにトイレシーツを敷き詰めます。

③子犬をサークルの中に連れて行きます。膀胱におしっこがいっぱい溜まった子犬は敷き詰められたトイレシーツの上で排泄すると思いますが、しない場合はするまで注意深く見守ってあげて下さい。
(ただし、サークルの目の前に立って見ていると子犬も気が散ってしまいます。あなたも目の前でジーっと見られるのは嫌ですよね!)

④子犬が排泄をしたら『おやつ』をあげて、サークルのドアから出して自由にさせて下さい。
子犬はトイレシーツの上で排泄をすると『おやつ』がもらえて自由にしてもらえるのでトイレシーツの上で
排泄する事を覚えていきます。
⑤自由になった子犬は部屋の中で遊んだり、眠ったりすると思いますが、子犬から目を離さずに観察して下さい。
(子犬が排泄をするためにソワソワしたらタイミングを見逃さずにすぐにサークルの中に連れて行きます)
サークルの中のトイレシーツで排泄をしたら『おやつ』をあげてまた、自由にしてあげます。
特に、寝起きや食後、遊んだ後などは排泄をしやすくなるので、そのような行為の後はサークルに連れていきましょう。
⑥トイレトレーニングのコツは失敗をさせない事です。ちょっと目を離した時に違うところにされる事はトイレを覚えてないうちは当たり前のように起こります。
少しでも目を離す時は手順①で用意をしたクレートに入れて失敗をさせないようにしましょう。
(最初はクレートの中でもしてしまう事があるかもしれませんが、ほとんどの場合よっぽどの長時間(子犬の場合、1~2時間おきに出してあげた方がよいでしょう)でない限り、巣穴を汚さないという本能からクレートの中でしないようになっていきます。)

⑦個体差はありますが、1~2週間もすれば子犬はトイレの場所を理解してきます。
(子犬がトイレの場所を理解してきたらサークルのドアをあけて子犬が自由に入れるようにしておきます。)
除々にトイレシーツの枚数を減らしてみたり、サークルをはずしても構いません。
もし、それで失敗するようでしたらもう一度最初と同じようにしてしっかり覚えさせていきましょう。
お願い
トイレのしつけは
『失敗をさせない事』『目を離さない事』『たくさん褒める事』
子犬が失敗してトイレシーツ以外の場所で排泄をしてしまっても決して叱らないようにしましょう。
(子犬は排泄行為を叱られると思い、飼い主さんのいないところや隠れて排泄をするようになってしまう可能性があります。)

関連リンク
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